小規模な人生でもたのしみたい

たいしたことはできてないけど、日々楽しく幸せに生きたい人間の自分用メモです。何か少しでも誰かの役にたったらうれしいなとおもいます。

アフターコロナは今までの世界じゃないの

すっかり更新頻度がひどいことになっております。

新型コロナウイルス関係なく、自分の新しい日常がまだ取り戻せていないわたくしです。

「新しい日常を取り戻す」ってのは不思議な日本語ですね。

取り戻すがキャッチだと思うので仕方ないんだと思います。

言葉だけの意味です。

 

明日、ついに首都圏や北海道でも緊急事態宣言が解除される見込みということで、

巣鴨とか一部の街はけっこう人手が戻り始めているのかなという映像が

テレビのニュースなどでも流れていましたね。

人手が戻るのはいいか悪いかと言えばいいことだと思います。

街にお店を出しているみなさんは限界をいくらか過ぎたところで

がんばってくださっているところが多いでしょうし。。

倒産企業数も、いろいろな情報も、部屋を暗くして三角座りしたら

涙がすぐに出てきそうですよね。

 

意識高い系ぶっている瞬間がちらほら訪れるわたくしとしては、

ビジネスの世界で「ウィズコロナ」や「アフターコロナ」の話を聞いたりしたりするのですが、

もうこんな言葉使わなくても、今までの日常はたぶんしばらく戻ってこないと思います。

しばらくはウィズしながらアフターコロナかもしれないみたいな期間が、

つらいけれど数年くらい続くはずです。

 

あわよくば日本の湿度と夏の気温で、

新型コロナウイルスを全滅させてくれたりしないかな、と思いますが

たぶん無理ですし世界中のみなさんが移動することを思えばやっぱり無意味です。

 

そんなわけで改めて密かに祈ります。

街に戻っていくみなさんが、

自分や大切な人を守れるように気を付けて自主的に行動できますように。

万が一感染された方にも、

医療機関や社会が余裕をもって対応できるようになっていますように。

 

さて、ウィズコロナというかアフターコロナというか、

「もし自由に外出できるようになったら、どこに行きたい?」と

しばしば自分に問いかけたりするときがあります。変態ですみません。

 

お友達や大切な人とおいしいごはんを食べながらお話したいなぁ、とか

気のおけない仲間とカラオケに行きたいなぁ、とか

やっぱりコンサートやライブに行きたいなぁ、なんて思います。

わたしの場合、どれも三蜜です。

 

お食事はお店によっては、透明な仕切りをつけたり

席の間隔を広くしているところがあるようですね。

お店を始めたとき、絶対客席の数と提供するお料理と従業員や素材の仕入れ、

いろいろなバランスを見て利益が出る(一部のお店はぎりぎり出る)ところで

経営を考えていたはずで、これは相当苦しい選択なのだろうと思います。

 

カラオケは密室にしないと音漏れしてしまうので、

換気と音漏れのバランスをこの後どう模索していくのか気になるところです。

どうにか復活できるといいですが、こちらも簡単ではないのだろうと思います。

しかしどうにかいい感じに復活してほしいです。

 

そして、コンサート、ライブ、をする場所。

スタジアムやホールも厳しい選択を迫られることになりそうです。

9月にビリー・アイリッシュちゃんを初めて観られる予定ですが……これは難しいことになってしまうのかもしれません。

さらにライブハウス。

どこよりも先に自粛を強いられ、どこよりも遅くまで

先が見えないのがライブハウスではと思います。

わたしもライブハウスにはお世話になっておりますし、

いくつも好きな場所があります。

ごはんを食べるお店やカラオケよりも、自分のことのように感じます。

しかし、開発されるワクチンがウイルス感染を木っ端微塵にするレベルでない限り、

今までのような隣の人と密着して汗をかくようなライブをするのは

……難しいのだろうと思います。

最初に悪者扱いのような感じになった、または

なったと感じられる可能性があったせいで

ライブハウスの意義や価値を声高に叫び続ける方々がいらっしゃって、

みなさんの気持ちやおっしゃっていることは

(過激なものを除けば)間違っていないと思います。

しかし、ウイルスがこの先も新型コロナウイルス以外にも出てくることを思えば、

「だから今までどおりに戻します」というのは難しいのかもしれません。

 

ライブハウスにはまた行きたいですし、どうにかがんばってほしいと思いますが、

いくらか変化していくことも検討していくと、

よりエンターテインメントのためになるのではと素人ながらに思います。

ライブハウスに行くことが「時代遅れで社会に反発する行為」にならなくてすむように、

素人ではありながらもアーティストやその活躍の場を応援する者として、

わたしもいろいろ考えてみたいと思います。

行動できるかというと

結果の出せることはできないでしょうけども。。。

 

新しい日常が、できるだけ多くの人にしあわせをもたらすものになるように願っています。

(そして、エンターテインメントは多くの人をしあわせにするものだと信じています)